感動をありがとう(;_;)

 久々に少年団話。昨年度、玉江ソフトボールスポーツ少年団のAチームの監督をさせていただきたくさんの感動を

いただきました。最後の最後まで色々なドラマがあり、子供たちや父兄の方々と一喜一憂したあの頃を思い出すだけ

で今でも目頭が熱くなります。昨年度の少年団話は、今後ちょっとずつ紹介していきたいと思います。

 昨日は玉江ソフトボールスポーツ少年団が城西地区5年生以下大会(県大会予選)に出場しました。今年度Bチーム

の監督をさせていただいている私。長年少年団の監督をさせていただいておりますが、たくさんの子供たちがいる中で

現在の5年生の子供たちとは監督として接することが一度もありませんでした。ところが今回の城西地区大会、Aチーム

の監督がお仕事の都合で参加できない為、私が代役を務めさせていただく事に。二週間前から5年生以下のチームを

結成し本格的に練習。二週間前は『何のためにソフトをしているのか?仲間を想うってどういう事?』ってことから始まった

チーム。正直、5年生にもなってこんな感じなの?こんなことから言わないといけないのって感じでした。たった二週間

でしたが、厳しい練習を通じて徐々に意味を理解し心から仲間を想いチームワークの素晴らしさを感じ始めチーム内で

それぞれの役割を認識。そして、『いざ城西地区大会』へ。結果としては優勝を果たした原良ソフトさんに8対7で

サヨナラ負けでしたが、素晴らしく今まで見たことのないような試合をしてくれました。ひとりひとりが仲間を想う気持ち

や親に対する感謝の気持ちが溢れ伝わってきました。只々仲間を想いファーストベースに飛び込む姿やみんなで繋ぐ

気持ちが表れ結果、長打の連打。女の子のまなかは初ホームランも。とにかく取られたら取り返すシーソーゲーム。

明らかに目つきや顔色がいつもと違う子供たちも見てうれしくてうれしくて。試合終了後にも変化が。いつも負けてばか

りで負けた後もどうもない表情をしていた子供たちが、今回は全員悔し泣き(;△;)自分も勝たせてあげられなかったと

いう想いとかなり成長した子供たちに対しうれしくて悔しくて一緒に泣いてしましました(;△;)応援にきてくださっていた

お父さん、お母さん方も『あんな試合は初めて見た』と感激してくださいました。短期間で誰もが認める成長を成し遂げ

た子供たち。自分たちでもかなり自信がついたようです。最後に子供たちには伝えました。『大事なのはこれからだ』と

いうことと『感動をありがとう』と。頑張れ、5年生!!負けたのに夜はまなかの初ホームラン記念祝賀会と称し、お父さん

お母さん方と一部の子供たちといつもの居酒屋へ。楽しい時間を過ごしました。お開きになり、店を出ると『米山さん』

と子供たちに呼びとめられ、『今日は僕たちの監督をしてくださってありがとうございました』と突然涙が出るようなうれ

しい言葉を。私ももう一度『感動をありがとう』と抱きつきました。

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上は大躍進の5年生以下チームの子供たち。下は玉江ソフトボールスポーツ少年団の全団員と指導者の方々。

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Posted in たいすけ日記