感慨深い時間

先週の土曜日、西郷家の墓地に遭遇し感動したことを

書き込みましたが、その後に続きが。要望対応の為に東坂元の

現場を見にいく途中のこと。なんと、今度は↓↓↓。

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まじかっ!!西郷さんと深い縁がある桐野利秋の誕生地が。

とりあえず、要望現場を確認してから後戻り。車を停め、

桐野利秋の誕生地へ↓↓↓。

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桐野利秋の誕生地は、現在、実方公園となっており園内に立派な石碑が。

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案内板を読むと改めて桐野利秋の西郷さんに対する従順さや

勇ましさがヒシヒシと伝わってきました。しかし、38歳の若さで。

西南戦争では、西郷さんをはじめ、日本を変えた多くの薩摩の

偉人の命が。今では、簡単に明治維新を成し遂げたとあっさり

口にしますが、あの時代に江戸幕府や明治政府に立ち向かった

ことは計り知れない遂行力。熱い想いを感じます。今で言えば、

鹿児島市が内閣に反旗を翻し改革するような感じでしょうか。

あの時の偉人の方々が西南戦争以降もたくさん存在し、活躍して

おられれば、今でも熱い鹿児島だったのかなと(-_-;)。近くには↓。

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この場所は、妻の実家の隣のようなところにあるので過去に

行ったことがありました。

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別府晋介は次世代を想える人格者だったようですね。こんな先輩が

羨ましい。西郷、桐野、別府。偶然、短時間の間にお三方にまつわる

史跡を廻ることになったことに、色々なことを考えさせられる感慨深い

時間になりました。現在は周辺の足を引っ張るような先輩、人を裏切ったり

人の嫌がる事ばかりする方々。一方、将来の日本、鹿児島、次世代のために

命まで懸けて必死になって闘っていたあの頃の薩摩隼人。明治維新を成し

遂げた多くの偉人を輩出した鹿児島が現代社会において中々、他都市より

先に進めていないのがなんか納得。数年前に鹿児島市では、明治維新150周年

ということで騒いでいたが、ただのお祭り騒ぎ?何を感じ何を学んだろうか?

今日も色々な場面でふと世間を見まわしました。色々なことや人が視界に。

本当にこれでいいのだろうか。みなさん、いいですか?いいならいいですが。

 

Posted in たいすけ日記