やらかした話→幸せな話

今日は朝から本会議。昼から常任委員会でした。

今日から朝食も抜いて議会へ。交通誘導は欠かせませ

んね(^_^;)。無事に職務を遂行することが出来ました。

さて、昨日の続き。中学3年生になった当初は、5教科

の合計が200点ぐらい(-_-;)。英語なんか全く理解できず。

克服するために、担任の先生が英語教諭だったので毎日

辞書を引きながら英語で生活ノートを書いてました。

おかげで、英語力はかなりアップ。それこそ、鹿児島国立

高専の入試では自己採点ですが97点だったと思います。

現在、英語なんて全く記憶にありませんが(^_^;)。

受験後、落ちたのを確信しながら駐車場へ。車の席を

倒して寝ている父。朝、送ってくれてからずっと待って

いてくれたようで(-_-;)。私がドアを開けると飛び起き、

父『どうだったか?』

思わず出た言葉が

太『バッチリよ!!』胸が痛くなりました。

さぁ、鹿児島国立高専合格発表当日、職員室が凍る。

受かるはずだったのに不合格というのもありましたが

スベリ止めなんかいらないと私立高校を受験していない

のは、学年で私だけ。同級生に話が漏れたのかみんな

深刻な顔。かなり暗い顔をした担任によばれ

担任『たいすけ、落ち着いて聞けよ』

心の中ではキタキターーー。

担任『気持ちをしっかりと持って』

太『なんですか?』

担任『高専は不合格だった』

でしょ、でしょ(^_^;)(心の中では)

それを聞いて、一応、落ち込んだふり(^_^;)。

太『鹿児島工業は必ず合格するから大丈夫ですよ』

というやり取りがありました。同級生の女の子

なんか、夜にわざわざ電話をくれて私が落ち込ん

でいると思い、電話先で竹内まりやの『元気をだして』

を歌ってくれました。先生、同級生、父にごめんなさい。

まさかカツカレーを食べて満腹になり、試験中に寝てた

なんて言えませんでした(^_^;)。周囲の人たちには

笑い話でよく話していましたが、父に告白できたのは

30代半ばごろ。父は笑って許してくれました。

食い意地の悪さというか、カツカレーで大きく人生が

変わった私。あれだけ頑張りましたが一切、後悔は

していません(*^▽^*)。だって、とても幸せだから。

あの時、受かっていたら今とは全く違う世界で妻や

我が子はもちろんのこと、たくさんの仲間や先輩方、

教え子たちに出逢えなかったことでしょう。

あの時、カツカレーを食べて大正解(*^▽^*)。結局、

やらかした話ではなく幸せな話でした。ちなみに

受験当日、家に帰りズボンを脱ぐと血だらけ。太もも

には数えきれぐらいの刺し跡でしたよ。約30年前もの

出来事でした。おもしろいでしょ(^_^;)。

 

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