昨日鹿児島を出発し、本日高松市へ行政視察に行ってまいりました。行政視察の内容は高松市が
取り組んでいる『芸術士派遣事業』。事業の目的・内容は、保育所・幼稚園に色々な分野の芸術士が
出向き、子供たちが持つ豊かな可能性を見いだし、感性や創造力などの育成を図るとのこと。事業の
概要や経過、現状や効果などをご教授いただきました。どんな事業?簡単にいうと、子供たちに色々な
体験をさせるという事業。私たちが小さい頃、日常生活の中で体験していたような事を体験させるような
感じでした。例えば、どろんこ遊びや枝などを山に取りに行って基地みたいなのをつくったり。保育所や
幼稚園の教育課程の中ではなかなか体験できないので、子供たちにとっても保育士・幼稚園教論に
とっても新鮮で色々な面で効果ありとの事でした。その他、公立の保育所や幼稚園が本市に比べ圧倒
的に多い事にビックリ。児童の発達支援に対する施策も充実。次世代の子供たちに対する福祉の充実
さに感心させられました。本市は『子育てするなら鹿児島市』と提言しておりますので、高松市を見習い
今後の本市の施策に生かしていきたいと思います。