昨日、私の大変お世話になっているOOさんのご長男さんがお亡くなりになりました。まだ高校一年生。ちょうど
一年前に大病を患いそれから親子で闘病生活。最後まで親子一緒になり病魔と必死に闘い続けましたが・・・。
OOさんに会った瞬間、お互い色々な感情が込み上げ涙。今まで大変だったことでしょう、そしてなにより辛いで
しょう。やり場のない感情は只々涙となり流れ落ちていくだけでした。この世に生を受けてたった16年間の『命』。
いつも思います。必ず物事には理由や意味があるはずと。だけど神様、まだ幼い子供たちが亡くなるということ、
これだけはいつになっても納得できません。あの子の『命』を救ってあげることはできなかったのでしょうか?神様、
残念です。悔しい!!お通夜、葬儀にはたくさんの同級生や先生方がそれぞれの想い出を胸に最後の別れを惜しん
でいました。私は何度も何度も手を合わせ『OOくんお疲れ様でした。よく頑張ったね。どうか天国から頑張ってくれ
た家族を見守ってね』とそれだけ伝え見送らせていただきました。先日ブログに書いたなにげない言葉のキャッチ
ボール。それさえも出来なくなってしまったOOさんを想うと胸が痛すぎます。我が子が自分より先に亡くなるという
こと、悲しみの度合いさえ想像できません。安易に『気を落とさずに元気をだして』とは言えません。私が出来ること
は少しでも悲しみが和らぐように祈り、元気を与えてあげることだけです。死に対し納得はいきませんがOOくんが
『命』をもって私たちに伝えたかったことは『生きていることのすばらしさやありがたさ、普通があたりまえではないと
いうこと、最後まで一生懸命生きる・・・』ということだったのかな?OOくん、ありがとう。決してあなたの『命』は無駄に
しないからね。どうか天国から家族を見守り下さい、約束だよ。