昨日の県中学総体の中止決定に続き、本日は
県高校総体の中止が正式決定されたようです。
中学・高校それぞれ部活動をしているほとんどの子供たちが
最終目標としている最後の大会。スポーツをするものとして、
子供たちに指導する立場の者として、子供たちの気持ちを
察すると悲痛な想いでたまりません。
思い返せば、3月に行われる県ちびっこソフトボール大会も
中止になりました。中止決定を子供たちに伝える時は胸が
張り裂けそうで中々言葉が出ず、やっと中止という言葉が出たと同時に
六年生の子たちの目から大粒の涙がこぼれ落ちました。
子供たちと一緒に泣いたあの時の悲痛な想いは忘れられません。
あの経験を経て、当時の6年生や私も含め感じていることは、兼ねて
から当たり前のようにあることややっていることは決して当たり前では
ないということ。だからこそ、毎日、それぞれにおいて感謝をしながら
生きるということです。昨日の少年団の練習には、中学生になった当時の
6年生も全員参加。当時の悲痛な面持ちとは一変、満面の笑みで練習を
手伝ってくれる子供たちを見て、ホッとすると同時に成長を感じました。
悲痛な想いから感謝して生きることに繋げられた教え子達はハナマルです。
玉江ソフトボール少年団の教えのひとつ『ピンチをチャンスに‼』
↑は大会中止にも関わらず、南日本新聞社さんのご厚意で
県内全チームを朝刊の別紙に掲載していただきました。
感謝です
