繋いでくれたから

みなさん、投票に行かれましたか?私は少年団の練習が夕方まで

ありますので、練習が終わり次第投票に行ってきます。午前中、

見つけた懐かしい写真↓↓↓。福岡のスタジアムにて。

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玉江ソフトのAチームの監督になって1年目。初めての九州大会に

出場した時の写真。ちょうどこの日は、私が初めての選挙に出る時で

告示日の一週間前。そんな時に九州大会?(-_-;)。後援会のみなさんに

平謝りして九州大会に出発したのを覚えています。結果はベスト8。

メンバーは長男たちの新5年生が数名。そして、優しい新6年生の子供たち。

この時も素晴らしいチームでした。バランスが〇。長男たちの新5年生は

元気坊ばかりですぐにケンカが勃発。それを新6年生の優しい先輩たちが

なだめるという感じ(^_^;)。なんといっても忘れられないシーンは、準々決勝。

当時のエースは今までの教え子のピッチャーの中では一番コントロールが

良く、鹿児島でも指折りのピッチャー。その子がどれだけ投げてもボールの

ジャッジ。バッターが空振りしたときだけストライク。うそでしょ?

さすがにエースも半泣き。思わずタイムをとってマウンドに。守備陣に

監『本当にボール?こっちからみてもストライクに見えるんだけど』

子『全部ストライクですよ(# ゚Д゚)』

子供たちが口をそろえる。対戦相手は福岡のクラブチーム。こんなこと

あるんだね(-_-;)。憤る子供たちをなだめ、気合いを入れ直し

監『こんなのに絶対負けちゃいかん!!』

子『はいっ!!』

その時は最少失点に抑え、今度は攻撃。さっきとは全く逆のジャッジ。

こちらからボールに見えてもストライク。選球眼のいい子供たちが

見逃すと全てストライク。話になりません。もっと驚いたのは守備で

キャッチャー前にゴロが転がった時にキャッチャーの長男が中々出てこず、

セーフ。その回の守備が終わり帰ってきたときに、

監『なんで早く取って投げないのよ?』と説教。

長『だって主審が僕のかかとを踏んでたんだもん』。

(# ゚Д゚)(# ゚Д゚)(# ゚Д゚)!!福岡であった九州大会。結局、敗戦(-_-;)。初出場の

洗礼を受けました。ですが、それから何度か九州大会に出場させてもらい

ましたが、この経験は今でも活かされています。九州大会に出場する子供たちに

いつも言うこと。『自分たちの力だけで九州大会に来れたと思うな!!』。やはり、

チームが強かれ弱かれ、先輩たちの繋ぎがあってこそ今があるということを忘れ

させないため。子供も大人も勘違いしてしまう。僕らは強い、うちの子供

たちは強い。そうじゃないんだよね。どちらかというと、勝てないときの

子供たちや保護者がめげずに諦めずにしっかりと繋いでくれたから。そうそう、

今まで強かったチームの子供たちが常に口にしていた言葉があります。

『去年の先輩たちのために!!』。100%強い時の子供たちのセリフです。

大人よりわかってる。やっぱり純粋な子供たちは素晴らしい。

昨日も少年団の練習中、アップをしている子供たちをコーチと眺めながら、

キツイことから逃げず、仲間のためにと頑張るこの子達は凄く成長するよね。

人数がどんなに少なくなろうとも一生懸命になって繋いでくれている子供たち。

この子達は間違いなく立派になるでしょ。想像しながらふたりとも笑みが。

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↑右は開会式前。左の写真の右端は小学1年生の長女。

先輩たちが繋いでくれたから今がある。現在の子供たちの責務はこれからの後輩たち

のために繋ぐこと。このことは大人社会でも全く同じですね。

Posted in たいすけ日記