本日、第4回鹿児島市議会定例会が終了。
今回の議会では、49年ぶりとなる市長提
案の議案が否決というのが重たかったか
と。今議会の最後に議長からの挨拶で、
『議会は当局の追認機関であってならない』
『可決も否決も私たちには責任がある』
というような趣旨の言葉がありましたが
おっしゃっる通りだと。私が議員になっ
てからはもちろん、議案の否決はなく、
全て当局の提案してきた議案が可決され。
正直、議員の役割に疑問を持つことも
ありました。是々非々で議案審査に臨み、
可決・否決の判断がなされるべきと。議
案に全て賛成可決するというような追認
機関であってはならないということ。そ
して、議案に対して否決することばかり
が責任を持つということではなく、可決
することにも責任があるということを議
長はおっしゃったのだと。つまり、常日
頃から市民の代表として議案に対して真
摯に向き合い、賛成か反対かの判断を下
すべきということ。今回の議会を機に、
議員それぞれが更に責務の重さを感じる
ことになったのでは。首長や議員が私利
私欲やしがらみにとらわれず、市民福祉
の向上を一番に願い、市民ファーストで。