久しぶりに鹿児島工業高校のグラウンドを眺めてました。
↑私たち工業生は伊敷グラウンド(伊敷G)と呼んでいました。
この場所はかなり鍛えられた思い出の場所。野球部に入部してから
7月ぐらいまで毎日10km走、その後は腕立て、腹筋、バービージャンプ
を5セット。毎日が死に物狂い。誰かが何か手を抜いたりすると
連帯責任で空気イスとか。今の世の中では信じられないくらいハード
でしたね。個人的におかいしいだろうと思っていたのは給水の件。1年生
は水を飲むことは許されず、2,3年生は飲んでいいだなんて。おかしな
ルール。練習中、先輩方が蛇口をいっぱいひねり大量の水を頭からかぶり
ながら水を飲む光景は今でも目に焼き付いています。汚い話ですが、自分は
生き延びるためにトイレの水を飲んでました。自分が2年生になったときには
3年生の目を盗み、ホースを1年生のところに引っ張って飲ませてあげてました。
今の子供たちを見る限り、そんなことはなさそうでホッとします。私たちの頃は
手前にプール、そこが今ではハンドボールコートに。野球部の施設も充実しており
屋根付きのピッチング場やバッティングマシンも数台。思いきり打てるようにネット
の仕切りまで。自分たちの頃に比べるとかなり贅沢になっていますので野球部の
後輩のみなさんは頑張ってくださいね。奥の方には私が大好きだった西高がありま
したが、今は跡形もなく。女子高校のグラウンドになっております。( ノД`)シクシク…
伊敷Gからネット越しに見える西高生徒、忘れられない思い出の1ページです。