先週までの選挙期間中も様々な出来事がありま
したので、順次、お知らせしたいと思います。
7月8日は私の父の誕生日でした。しかも、77歳に。
ということで、家族全員で喜寿祝を開催。本来なら
77歳と言っても現代社会ではバリバリ元気な方ばかり
ですが、うちの父は10年前ぐらいに直腸がんを患い、
同世代の中ではかなり元気なほうだったのですが、それ
からというもの昔のような元気はなく(-_-;)。あんなに
パワフルだった自分の親が元気のない姿を見ると、少し
悲しくなってしまいます。元気はないものの、昔、
料理人をしていたので、今でもしょっちゅう、料理を
作り持ってきてくれます。それがまた、全て美味しく。
私の子どもたちは、じいちゃんの料理で大きくなった
と言っても過言ではありません。うちの妻は大助かり。
さて、私と父の関係はご存じのように、私が小学一年生
の時に離婚して、それからというもの父が私を育てて
くれました。出て行った母が家電等も全部持っていき、
我が家に残ったのは、叩いて映るテレビと布団一組。
高学年になるまで、いつも父に抱き着きながら寝てい
ました。離婚後、私たち親子はド貧乏生活に。小学5年生
の時にあまりにも寒く。たった一万円のこたつセットを
ようやく購入し、二人であったかいこたつで寝るのが
楽しみに。そんな生活をしていたので父との絆というか
想いは強く。しかし、私が、高校一年生の時に今のお母さん
がきてくれて、ばあちゃんの面倒を見てくれることに。
寂しさ故、正直、私の気持ちが父から離れていったことも。
しかし、今は感謝しかありません。少しでも恩を返してい
こうと思っていた矢先、私が議員になってしまい更なる
苦労をかけている現状(-_-;)。どうか、余生を楽しく過ご
してもらい、できるだけ長生きをしてください。親孝行を
させてください。と言っても、私があまり喜ばしてあげる
ことはできないと思うので、私の子どもたちに託したいと
思います。孫の成長を見守りながらいつまでも元気でいてね。
プレゼントの他に孫たちが書いたメッセージを。
喜寿といつおの文字はお手伝いさせていただきました。