いざ決勝戦

また、園児をバスの中に置き去りに。コメンテーター

が報道の中で言っていましたが、『幼児教育が大事と

いいながらも今回のような経営者が多いのが現状』。

『幼児教育というのを盾に国からの補助金を使って』。

私も同感です。終戦後はこれからの日本の未来の為に

幼児教育が大事ということで、幼稚園が普及。以前、

ブログでも紹介しましたが、私の血縁にあたる米山恒治

(元鹿児島市助役今の副市長)が病弱な市長に代わり、

本市の戦後復興に尽力され、全国で最初に本市が戦後

復興なされました。その恒治さんも幼児教育が必要

ということで、利益をうむ私立ではなく、近隣の町内

会で運営していく幼稚園を設立。しかし、近年、教育や

経営に程遠い方々が理事になられ、当時の幼児教育本来

の目的が損なわれ。他にも幼稚園経営者の方々とお話さ

せていただくことがありますが、それぞれ2代目、3代目

の方が経営者になられ、幼児教育に対する想いが創業者

の方々とはずれているような気がします。今回の事件に

戻りますが、水筒の中身を飲み干し、暑さゆえに着てい

る服は全部脱ぎ捨て。苦しかったことでしょう。親の

心中を察すると涙が。先日、我が子の命の危機を身近に

感じたから尚更のこと。子どもを相手に経営(商売)し

ておきながら、責任感のなさや感覚のずれに半端ない

憤りを。本当に許せません。どうか、同様な事件が起き

ないよう。子どもたちの命を大事に。お願い致します。

さて、世間では心痛する話題ばかりですが、身近では

おめでたいというか嬉しいことが。実は、私が以前、

選手兼監督として十数年所属していた社会人ソフト

チームのウッディストプラン(元チーム久秀)がなん

と、南日本ナイターソフトの決勝大会で勝ち上がり、

決勝戦に進出。社会人ソフトに関わっている人なら

誰でも憧れる南日本ナイターソフトの決勝戦。私が

在籍している時は、市内の予選大会では優勝したこ

とがあるものの、決勝大会ではベスト4止まり。数

年前に私を含め、おじさんになったメンバーは卒業。

その後は新たなメンバーも数名加わり、以前と同様、

良いチームに。この社会人チームの素晴らしいチーム

カラーを継ないでくれ、この度、念願の決勝戦に進出。

OBとして心からの喜びと頑張ってくれている後輩

たちに感謝を申し上げます。私の仕事場の机には未だに

あの頃の写真が挟んであります↓。

KIMG0693

あの頃も良かったですよ。ソフトボールだけではな

く一緒に飲みに行ったり、互いに助け合ったりと。

ど真ん中に写っているのが私。その隣にいらっしゃ

るのがチームのオーナー。私たち若者の為にずっと

支援してくれていたオーナーでしたが、7月に逝去。

今回の決勝戦は、オーナーへの感謝も胸に全力で

プレーしてもらいたいです。実は、試合前にシート

ノックというのがあるのですが、後輩たちのご厚意

で私がノックを打つことに。夢の舞台で。有難い事

です。明日(10日)がいざ決勝戦。精一杯、感謝を込め

たノックを打ち、気持ちを込めた大声で応援したいと

思います。玉江ソフトの子どもたちも応援に連れて

いきますので。熱い大人のプレーを間近で見て、色々

なことを感じてもらえれば幸いです。

 

Posted in たいすけ日記