今日は次女の三者面談。大した問題もなく
無事終了。私と長男と同じ鹿児島工業高校
を目指すということですので、頑張って
ほしいものです。三者面談と言えば忘れも
しないのが、長男が伊敷中3年生の時の事。
長男はある程度、成績は良いものだと思って
いたのですが、三者面談の時に成績を見て
ビックリ(+_+)。長男も鹿児島工業高校を志望
していたのですが、点数が少し足りず。そこで、
学校側先生から提案があり、
先『これまでゆうとは学校生活でもみんなのために』
『頑張ってくれてたので学校推薦で受験させようと』
太『先生、学校推薦は辞退させてください』
先『なんで???』
太『たかが高校受験ごときでこいつに甘い汁を』
『吸わせるわけにはいきません』
太『ここで自力で頑張れないならこいつの人生は』
『一生ダメになる』と。
先『・・・(-_-;)』
しかも、そのあとにすべり止めとして私立の受験の
話にもなり。
太『先生、人生にすべり止めってありますけ?』
太『私立高校はどこも受験させません』
先『・・・(-_-;)』
こんなやり取りで三者面談が終了。面談会場を出て
から長男に罵声を浴びせながら帰ったのを思い出し
ます。その日から親子で受験に向けて地獄の日々(-_-;)。
うちの子たちはお金がないので塾に通わせたことはなく。
よって私が本屋に行き、問題集を選定し、テスト問題等
も購入して特訓開始。毎晩のように鍛え。私が飲み会で
深夜に帰ってきてからもテストを採点し、長男をたたき
起こし訂正等を。そんな中、私立高校の出願期日前日に
は校長先生からも電話があり。
校『米山さん、ひとつだけでもいいから私立高校を』
『受験してさせてもらえませんか?』
太『校長先生、ご心配をおかけしてすみません』
校『もしものことがあるのでどうかお願いします』
太『もしものことがあったら私が責任を持って』
『就職先を探して働かせますので』
校『・・・(-_-;)』
結局、校長先生からのお願いもお断りして私立高校
受験はなし。1月に入る頃には私が指定したところ
の問題集を勉強させ、一週間ごとにテストの繰り返し。
徐々に効果が。2月には上位の普通科高校を受験させ
ても良いぐらいの成績に。点数で言えば、三者面談の時
に比べれば180~200点近く、成績があがり。
おかげさまで鹿児島工業高校に合格させていただきま
した。校長先生はじめ、担任や学年の先生方までも合格
発表までかなり心配をおかけしましたが、今では当時の
校長先生方と笑いながら思い出話に。
校『あの時の米山さんの覚悟は凄かったよね~』
『親子で一生懸命取り組む姿に脱帽でした』
『だけど不合格だったらどうしようかと思ってた』と。
かなり疲れましたが、忘れられない三者面談から
高校受験までの親子奮闘記でした。なので本日の
三者面談は表現がおかしいですが物足りず(^_^;)。
私も歳をとり、体力も知力も衰えたのでどうか次女
さんは自力で頑張ってくださいね。期待してます。