昨日も学校に5:45には集合して東市来へ
少年団の試合に。試合結果は最低でしたが、
大きな大きななんというか、良いことが。
うちの団員で最近、調子が悪い子がいて(-_-;)。
昨日も全く輝けず。長年、監督業をしている
と何か異変があった時は目を見たらわかるよう
に。その子の悩みはある程度、予想はしていま
したが試合後にふたりきりで話をする時間を
とりました。最近、悩んでいることや思って
いることを何でも言いなさいと。次から次に
学校の事や少年団のことを自白。ですが、今回
の悩みの核心はそこではないと。言おう言おう
とするのですが、中々、口にできず。そこで、
こっちから核心をつく言葉を。その途端、滝の
ように大粒の涙がこぼれ落ち。親にも言えず、
小さな胸の中で抱えていたんだろう、辛かった
だろうと一緒に泣きました。そこで、私が経験
してきた色んな話を。最後には、顔のくもりも全く
なくなり万遍の笑みに。ご存じの方もいらっしゃ
るように、私は小学一年生の時に親が離婚して
父だけに。離婚する前まではある程度、裕福な
生活をさせてもらっていたのですが、親の離婚後
は、ご飯も食べられないような極貧生活に。ひと
りっ子で兄弟もいなく、寂しく辛い日々を送って
いました。世間には気付かれないように明るく
振舞って。そんな経験があったからこそ、色んな
状況におかれた子どもたちの心情が手に取るよう
にわかります。おかげで、昨日もどうしていいか
もわからず、親にも相談できずに悩み続けている
子どもを救うことができました。私も本当に辛い
辛い経験をした少年時代でしたが、今、この歳に
なって心の底から言えます。
『今日もおかげさまで未来ある子どもを救えました』
『お父さん、お母さんありがとう』と。