次男の心意気に

そろそろ個人質疑の続きをと思いましたが。

懐かしい写真が出てきて思い出したので。

4年前の夏。当時、私はある会社を救おうと

現場作業のお手伝いを。この件については

色々と書きたいのですが、それはさておき。

ある日のこと。みなさんもよくお見かけす

ると思いますが、その日は道路沿いの伐採

作業を。とても暑くフラフラしながら。

道路沿いの伐採は、その区間の伐採が終わ

れば車に乗り移動しながら。汗びっしょり

になるので、貴重品は車の中に。貴重品と

言っても私の財布の中は1,000円も入ってお

らず(^_^;)。ですが、その日に限って、少年団

が西日本大会の出場するということで、いつも

のように記念タオルの販売。前日にみなさんから

60,000円分も購入していただき、財布の中に。

もう、想像がつくと思いますが、伐採を終え、

車に帰ってくると、財布が見当たらず。警察を

呼び、鑑識作業も。ただでさえ、疲れているの

に夜まで鑑識作業がかかり、現場に居残り(-_-;)。

しかも、翌日からは出張。大金、カード等、全

て失い(-_-;)頑張って生きているのに踏んだり蹴っ

たりの一日(-_-;)。やっと、帰宅して家族に事情を

話して、出張準備。絶望的な気持ちのまま就寝。

翌朝、テーブルに↓。

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当時、2年生だった次男が。頭が悪いので全て

は理解できなかったと思いますが、凹んでいる

私を見て、自分の財布に入っていた500円玉2枚

と一円玉1枚。これを見て、朝から号泣しました。

ごめんねとありがとうの気持ちが交錯して。

絶望的な気持ちが一気に吹っ飛ぶような出来事

でした。この写真を久しぶりに見て、あの時、

次男の心意気に救われたのを思い出しました。

こんなことが出来る小学年2年生に期待しており

ましたが、6年生になった現在、かなりの期待

はずれ。ですが、あの時の心意気が真には残っ

ていることを信じております(^_^;)。どうだろう?

たった1枚の写真で、病んでいる心が少し和みま

した。今は、毎日のように怒られている次男。

その節はお世話になりました。あの時の感動と

いうか想いは忘れません。ありがとう、次男やまと。

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