公平・公正な支援を

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久しぶりに個人質疑の内容について(^_^;)。

第1項は、本市の自主財源の確保について

でしたが、第2項は、地元プロスポーツの

支援について。この項の質問の前に本会議場

でも申しましたが、私はスポーツほぼ全般、

自分でプレーすることや観戦することが大好

きであり、あるスポーツに偏った考えではない

ということはご理解ください。今回、この件を

取り入れたのは、これまで数年間、本市の予算

を見る中で、果たして公平・公正なのか疑問

に思ったので質問することに。ご存知のように

本市にはふたつの地元プロスポーツがあり、

鹿児島ユナイテッドFCと鹿児島レブナイズ。

この2チームに対する支援状況を明らかにして、

疑問というか、公平・公正さに欠けていることを

指摘しました。これまで、本市は平成26年度から

財政的な支援を行っており、両チームがプロ化

したのは平成28年から。時期的には一緒。ただ、

少し違いがあるのは、選手・スタッフ含む人員が

鹿児島ユナイテッドは約80人、鹿児島レブナイズ

は約40人。で、ビックリするのはこれまでの支援の

状況の格差。鹿児島ユナイテッドFCにはこれまで、

約2億9,500万円、鹿児島レブナイズには約3,400万円。

この差は何~?その他、喜入にあるいきいきふれあい

広場を鹿児島ユナイテッドFCには無償で貸付、しかも

そこに、グラウンドやトレーニング施設整備費として

約1億4,300万円支出。一方、鹿児島レブナイズには、

市内にあるアリーナや地域公民館にある体育館を有料

にて貸しているようで(-_-;)。あまりにもひどくないで

すか?そこで、支援の積算根拠を質したところ、明確

な回答はなく。思わず、市長や当局のさじ加減で支援

金を出しているのかと指摘。市長のポケットマネー

なら理解できなくもないですが、あくまでも税金です。

私は、冒頭に申し上げたようにスポーツは好きですし、

地元プロスポーツチームが地域の活性化に寄与してい

ることは間違いなく。だけど、これからも色々な地元

プロスポーツチームが誕生するかもしれない中、こんな

に大きな格差があり、理不尽で積算根拠もない支援の

在り方は許せません。スポーツによって、規模等が異な

ることは充分承知しておりますが、ある一定の基準は

設けるべきであり、現在の支援の格差は直ちに是正すべ

き。当局からは、対応してまいりたいとの答弁だった

のでホッとしました。ていうか、当たり前ですよね。

両チームの選手・スタッフのみなさま。そして、両チー

ムのファンのみなさま。これからも応援を宜しくお願い

致します。まだ、両試合試合観戦に行ったことのない

方は、是非是非、応援に行ってみてください。かなり

盛り上がるし、多分、ファンになりますよ。

 

 

 

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