昨日は、延期となっていた鹿児島県ちびっこ
ソフトボール大会が開催。いわゆる県ちび。
6年生にとっては最後の試合。私たちは知覧会場
での試合でした。この6年生最後の試合に向けて
一年間、頑張ってきましたが、最後の最後にまん延
防止により数か月の練習自粛。まん延防止が明けて
からたったの3回、練習してから試合に臨むという
ことに。更には、団員が数名コロナ感染し、試合に
出場することもギリギリまで微妙でしたが、登録
していた幼児の参加も可能だった為、幼児をスタメン
に入れなんとか試合ができるようになりました。
6年生にとって最後の試合でしたので、もっと素晴
らしい試合をと思っていましたが、全く力及ばず。
保護者や応援に来てくださったみなさんに申し訳
ない試合内容で監督としての力のなさを痛感しました。
ごめんなさい。ただ、指導者として良かったと思えた
瞬間が多々。6年生の為にと全力でプレーする幼児を
含む5年生以下の子どもたち。いくら点数を取られ
ようと最後の最後まで諦めず声をふり絞り闘う姿。
そして、唯一6年生でキャプテンとして出場した
千騎(かずき)が見せてくれたバッターボックス内で
の私とのサインのやり取りの中で見せてくれた自信
に満ち溢れた顔つき。その姿を見れて、とても満足。
試合中も後輩たちにかける声を聞いていると、かなり
成長したということを実感させたいただきました。
そのことが私たち指導者にとっては、一番のご褒美。
千騎キャプテンは、これまでの玉江ソフトボール少年団
のキャプテンの中で一番怒られ鈍くさく、技術的にも
中々、伸びませんでしたが、2年間もキャプテンを拝命し、
やり遂げた素晴らしいキャプテン。こんなに厳しい環境
から最後まで逃げずにやり切ったことは、ある意味、
これまでのキャプテンの中で一番。この経験は、これ
からの千騎の人生の中で、必ず生かされることがくる
ことでしょう。どうか、逃げずに頑張った千騎に
多くの幸せが訪れますように。今回、大敗してしまい
ましたが、千騎が卒団生だということを胸を張って
言えるようなチームになることを5年生以下の団員は
誓い、2年間に及ぶ長いようで短かった千騎キャプテン
のチームが幕を閉じました。千騎キャプテン、本当に
お疲れさまでした。あなたの最後の姿を見て確信しま
した。これからの人生を何事にも乗り越えながら
生きて行けるということを。千騎の成長を感じられて
幸せでしたよ、ありがとう。これからのご活躍を心から
祈念しております。
相手チームのキャプテンとの試合前のグータッチ。
かなりの体格差(^_^;)。技術もかなり格上でしたが、
人間力はうちの千騎は負けてませんよ。さすが、
玉江ソフトのキャプテンでした。
最後まで、諦めなかった子どもたちも素晴らしい。
千騎キャプテンのチームも思い出の一ページに。
また、千騎の為にも頑張ろうね‼お楽しみに。