九死に一生

いつの間にか8月に入っていたんですね。ここ数日、

生きた心地がせず(-_-;)。また、色んなことを考え

させられた数日となりました。金曜日に出張から

帰り、出張報告や家族の有難さ等をブログで更新。

やっぱり家がいいなぁ~と思いながら一日を終えよう

としている時に、次女・次男がそれぞれが熱があると。

熱を測るとそれぞれ38度台。とうとう我が家にも?。

薬を飲ませ寝させましたが、心配だったので一時間

おきに経過観察。それぞれあっという間に40度台に。

時間が経つに連れ、次女は熱が下がったり上がったり。

しかし、次男は40度を下回ることなく(-_-;)。お昼頃、

妻が次男を着替えさせようと部屋に。徐々に話声が

大きくなってきて、『やまと~やまと~』と叫ぶよう

に。私が向かった時には、ひどい痙攣をおこしいる

状況。目も焦点が合わず。私が次男を抱きかかえ必死に

呼びかけ。妻は救急車を要請に。次男は泡を吹きながら

まるでゾンビになる前のように白目になり、顔も身体も

よじれていくような感じになり、激しい動きの後、意識

を失い。妻は電話口でパニック状態。次男を抱えながら

電話も代わり、対処方法を聞きながら対応。しばらく

して、救急車が到着し救急隊員の方々が。しかし、依然

として意識は戻らず。救急車に乗り込み、1件目は断られ。

市立病院からオッケーをいただき向かうことに。搬送中

に少し意識が戻ったものの、焦点が合わず返事もなく。

市立病院につき、次男坊は緊急外来に。私たち夫婦は

別部屋で待機。待機をしている時に色々な覚悟をして

ました。二時間ぐらいしてからでしょうか、一人だけ

面会が許され、私が行くことに。厳重な部屋みたいな

ところに案内されました。次男坊の顔を覗き込み、恐る

恐る目をつぶっている次男坊に『やまと?』と。すると、

目を開け『はい』と。思わず『俺がわかるか?』と聞く

と『うん』と言って頷き。その姿を見て、一気に涙が溢れ。

私の涙を見て、次男坊ももらい泣き。『本当に良かった』、

『心配させるなよ~』。次男は苦笑い。直ぐに手足が動く

か確認。手をがっちり握りしめました。その後、PCR検査

の結果で陽性が判明。高熱による痙攣があったので、大事

をとってそのまま入院させていただくことに。こんな週末

でした。危うく目の前で我が子の命を落としそうに。自分

の無力さを痛感するとともに、医療関係者や救急隊員の方々

への感謝の念が堪えません。この数日、改めて色んな事を

考えさせられ。抜け殻になったような感じに。おかげさまで

本日、熱も下がり元気になった次男が帰宅。再会した時、

とてもとても幸せな瞬間でした。自宅で中々、熱が下がり

きらなかった次女も平熱に。恐るべしコロナでした。みな

さんも引き続き、ご用心くださいね。以前、紹介しました

が私も九死に一生を得た場面が幾度と。その話を次男にも。

そして、生かされた命をどのように使っていくべきなのか

ということを語り合いました。リビングで家族全員揃い、

たわいもない話で大盛り上がり。あたり前のような時間が

どれだけ幸せなことかと。今回の我が子が九死に一生を得た

ことで、色々なことに対する考え方が変化したような気が

します。また、後日にでも。とにかく、今回、次男坊を助け

ていただき、本当に本当にありがとうございました。

 

 

 

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