本物の挨拶

今日は、伊敷中学校でPTA執行部と生徒会

役員等の子どもたちとの意見交換会を実施。

PTA会長の私の希望で実現しました。これ

までPTAとして、子どもたちや保護者、先生

方や学校の為に活動してきましたが、果たし

て子どもたちの為になっているのか、子ども

たちからの要望等はないのか等、生の声を聞く

機会が欲しくて。長年、PTA会長をさせていた

だいておりますが、初めて子どもたちの本音を

聞くことができ、とても充実した時間を過ごす

ことができました。改めて子どもたちの素晴ら

しさを目の当たりにしてビックリというか感動。

役員のみなさんと、どんなふうに育てたらこんな

子どもたちになるんだろうね?と。残念ながら

本日、出席した子どもたちの中には、私たち執行

部役員の子どもたちの影はなく(^_^;)。率直な

意見をいただいたので学校側とも協議して、改善

できるところは、早急に対応していくことを誓い

会を閉じました。色んな要望や課題がありましたが、

ひとつ紹介すると、挨拶の件。学校側が生徒と

保護者にアンケートを取った中で、生徒と保護者の

認識について差異が大きかったのが挨拶に関する

ことだったようで。簡単に言うと、子どもたち自身

は挨拶できていると評価しているのに、保護者の

評価はそこまで挨拶が徹底されていないということ

でした。結局、校内ではちゃんと挨拶できているのに

校外では、地域の方々や保護者に挨拶ができていない

ということが判明。それについて、現状等を聞かせて

いただいたのですが、最後に私から提案。学校内でも

生徒会役員が朝、門の前に立ち挨拶運動等をしている

けど、果たしてその挨拶は本物なのか?挨拶ってなんで

やらないといけないのか?社会人としての経験も伝え、

挨拶の本当の意味をわかったうえで、挨拶運動等を

取り組んでいけば、本物の挨拶ができるようになるの

ではと。そうすれば、生徒と保護者の挨拶に対する

評価に差異は生じなくなるのでは?。かっこつけや

嘘の挨拶は何もならないことやこの先、社会に出て

からもとても大切なことであり、人と接する時の

ファーストインプレッションでもあること等を伝えさ

せていただきました。挨拶に限らず、全てのことの

本当の意味を考え、本物になるように生徒会でも話し

合い、全生徒に広めてくれることも約束していただき

ました。どうせするなら、うわべではなく本物に。

 

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