↑先日の南日本新聞の記事。みなさんも
ご存じのプロ野球選手の福留孝介選手。
鹿児島出身のスーパースター。高校から
PL学園。社会人野球を経てプロ野球へ。
その後、メジャーリーグにも。日本野球
界に復帰し、今年で引退を発表。実は
この福留孝介選手と私は同じ歳。中学
の少年野球時代に何度か対戦させていた
だきましたが、びっくりするくらい別格
な存在でした。当時、キャッチャーをして
いた私。福留選手がバッターに立った時、
色々なことを考えリードをしましたが、
どこに投げても簡単に長打を打たれると
いうイメージ。とにかく凄かったです。
ただ、私としては福留選手が2塁ランナー
の時にキャッチャーから送球してアウトに
したことが思い出。とにかく、この歳まで
プロ野球選手として頑張ってこられたこと
に敬意を表します。実は中学生当時、福留
選手に引けを取らない選手がもうひとりい
ました。その同級生は、地元の強豪校で1年
生から背番号をもらいレギュラーとして活躍。
しかし、いつの間にか姿がなくなり(-_-;)。
先日、その同級生から久しぶりに電話があり。
同級生『久しぶり。スクーターに乗ってなかった?』
太『どこで見た?』
同級生『谷山で。市内で灰が凄く降っていた日に』
太『それは間違いなく俺、俺』(^_^;)。
同級生『たまには一緒に飲もう』
ということで初めてふたりきりで飲みました。
お互いの過去や現在について。福留選手と同様、
プロ野球選手に近かったのになぜ高校野球から
姿を消したかと理由も聞きました。当時、寮
生活だったようで、1年生からレギュラーだった
同級生は、寮の先輩方から意地悪なことばかり
されて。毎晩、寝ることもできないような感じ
だったそうです。今の時代、信じられませんが。
結局、高校には特待で入学いたので野球部を
辞めると同時に高校を中退。それからある企業に
中卒扱いで就職。しかしながら、誰よりも頑張り
30歳代で課長に昇進。中卒では初めてのこと。
現在は、全国をまたにかける役員兼営業マンに。
凄いなぁ~と。熱く語り合いましたが、その
同級生もやっぱり人様に対する感謝と縁を大事に
生きていました。だからこそ、仕事も一生懸命。
もしかしたら、福留選手より凄かった選手が今は
社会人として大活躍。私が少年団の指導者として
の心得である子どもたちの人間力を鍛えるという
ことと何より素晴らしい大人になるようにという
ことに対して共鳴。それが一番大事だと。久しぶ
りに素晴らしい同級生と時を忘れ語り合い、元気
と勇気をいただきました。45歳というと人生を諦め
がちのなる頃。こんなに素晴らしい同級生たちが
頑張っているのだから私も負けずに頑張らねばと。
素晴らしい同級生を見ていて、感謝と縁を大事に
生きることが幸せに生きることに繋がるというこ
とを改めて確信しました。ありがとう、素晴らしい
同級生のみなさん。