今朝早くに、ラインで嬉しい報告が。先日、
『ゆうと三昧』で紹介したブログの中で鹿児島
に残っているゆうとが鹿児島市消防局の採用
二次試験を受験したと報告させていただき
ましたが。そのゆうとがめでたく合格したと。
その報告ラインを見て、朝から号泣してました。
本人は鹿児島工業野球部出身で、昨年、受験
しましたが不合格。一年浪人して専門学校に
通い、この度、見事に合格。本人もですが、
家族総出で頑張ったことに拍手。このゆうとは
我が家の長女みゆと同じ学年。この年の玉江
ソフトは、人数は多かったものの弱小チーム。
上手下手より人間力が中々、身につかなかった
学年。それは、やっぱり親の影響だったような。
昔話になりますが、長女たちが霧島にある春山
緑地公園で不甲斐ない試合をして、監督だった
私が我が家の長女に走って帰れと。場所が場所
だけに帰り路もわからないだろうということと
私も監督という立場の責任を取って、ふたりで
一緒に走って帰ることに。長女とふたりでとても
長い距離を走りながら色んな話をしました。正直、
試合で負けたのも長女のせいではなく(-_-;)。ただ、
私たちふたりがこうすることで、周りの子どもたち
や保護者に感じてもらいたく、変わってもらいたく。
俺たちの姿を見て、みんなが成長するといいねと
声をかけながら走って帰ってきたことを思い出し
ました。アップダウンが激しく地獄でしたが(^_^;)。
その時、親子で話し合いをして私たちが帰ってくる
夜遅くまで、特訓をしていたのが今回のゆうと家族。
悪いのはみゆじゃないでしょ?なぜ、みゆだけが走
らないといけない?お前は頑張ったの?今、何をす
べきか?ということ等を話をして私たちのことを想い
ながら親子で練習をしていたそうです。今回の合格
の朗報が入った時に、真っ先に7年前のその事を思い
出しました。あの時、これではいけないと頑張って
いた親子の姿やとてもきつかったけどみんなが何か
感じて変わるといいねと成長するといいねと話をしな
がら頑張ったことが、今回の合格の一助になったよう
な気がして。早速、本日、合格したゆうとにおめでとう
を伝えたく会いに行ってきました。ガッツリ抱き合った
時には涙が出ました。よく頑張ったこと、家族のおかげ
ということ、そして、これから消防士として人を助ける
ということの素晴らしさと大変さを伝えに。これから
鹿児島に残るゆうとも頑張ってくれることでしょう。
いつもくだらないことばかりで悩まされる少年団の指導
者ですが、今日の朗報を聞いたときにやっぱりこの子ども
たちの監督をさせてもらってて良かったと心から想える
ことでした。卒団生のみなさん、本当にありがとうござ
います。あなたたちの成長が私の心の支えです。生きる糧
になってます。上手な選手もですが、何より素晴らしい
大人になりますように今でも心から願っております。鬼
監督の厳しい練習を乗り越え巣立ったことに自信と誇りを
持って。どちらさまも頑張ってください。