たまには真面目な話を。今回、個人質疑を
させていただいたので、質問の内容等をご
紹介させていただき、みなさまに少しでも
興味を持っていただいたり、本市の現状を
知ってだければと。ちょっと、話が堅すぎて
つまらないかもしれませんが。とりあえず、
一日何項目かずつ紹介させていただきたいと
思います。なるべく、噛み砕いて説明させて
いただきますので、長くなりますがご一読いた
だければ。早速、つまらない財政の話になりま
すが、私は、財政問題は避けては通れないとい
う考え。本市も財政状況が大変厳しい中、事業
や支出の削減ばかりが注視されますが、節約・
節減ばかりでは、更なる経済疲弊を招いたり、
観光都市かごしまとしての街並みを維持できな
くなったりと逆効果も。なので、私的には、入り
の努力をすべきかと。いわゆる歳入増に向けた
取組みが大事であるという観点でこの質問をさせ
ていただきました。
それでは、中身について↓↓↓。
先ずは、自主財源について。財源いわゆる歳入
は、大きく自主財源と依存財源に分かれます。
依存財源については、国からの交付金等です。
自主財源は、本市が直接徴収する市民税等が
含まれています。その他に、市の未利用地の
売却やネーミングライツ(例えば西原商会アリーナ)
による広告収入等も。歳入全体に対する自主財源
の比率は、40.8%だそうです。本市と同規模である
中核市62市中、49番目(-_-;)。人口は、中核市の中
で鹿児島市は、上から3番目。人口は多いのに、
自主財源の確保が乏しい状況を明らかに。人口の
割には自主財源が低いことに疑問、指摘。そこで、
各税について質問。最初に、以前から議会で指摘
している都市計画税について。本市は、市街化区域
に都市計画税というのを課しています。受益者負担
との観点から、昭和31年に設立された税制度。街の
整備等の費用に充てる目的で徴収されており、年間で
約71億円も徴収されている財源。ただ、使途に公平・
公正さが欠けている現状なので指摘。例えば、伊敷方面
でももちろん、みなさんから都市計画税を徴収している
のですが、ここ十数年、伊敷方面では都市計画税を充て
られる事業はなく。しかも、都市計画税を徴収していな
い郡山区画整理事業には毎年、何億円もつぎ込まれ(-_-;)。
私は、都市計画税については、街のインフラ整備のため
にも課税するところにはしっかりと課税し、徴収すべき
と。当り前じゃないですかね?。しかも、徴収していな
い地域に使われるのは理不尽化と。今後は、用途地域に
おいても課税するように検討するとの答弁をいただきま
した。ここまででかなり長くなりました(^_^;)。眠たく
ならないでしょうか?私は眠たくなります(^_^;)。
今日はこの程度にとどめ、明日は市たばこ税と宿泊税に
ついて投稿したいと思います。少しでも本市の現状を
知っていただき、ご意見等いただければ。お付き合い
ください。