喝っ&あっぱれ

本日、次男の担任の先生から連絡をいただき。

算数のテストをしたので見てみてくださいと。

嫌な予感(-_-;)。帰ってきた次男にテストを

提出させると案の定、かなりひどい点数(-_-;)。

私の怒り爆発。喝っ。それから、マンツーマン

指導。これまで兄姉にも勉強も教えてきました

が、出来ない子の特徴として、算数・数学で

言えば計算過程を端折るところ。勝手に思い

込んで計算する姿に幻滅。意味わかりません。

『これぐらいできないと』とみっちり鍛えて

やりました。なんで、こんなに成績が悪いの

だろう?以前もありましたが、子どもの成績は

親の遺伝かと(^_^;)。原因は私か妻にあるのは

間違いありません(^_^;)。どちらかはご想像に

お任せします。さて、そんなおバカな次男な

んですが、先日、親として胸を誇れるというか、

私の子だなと思う行動が。先ずは、私のこれまで

はご存じのように、想像できるように、子ども

の頃からおかしな大人には文句を言っておりまし

た。筋の通らないというか、心のない大人に。

社会人になってからも常にFighting。たくさんあ

りますが、ひとつだけ紹介すると、あれは20歳

ぐらいだったでしょうか。当時、勤めていた会社

は鹿児島では大手の建設会社。当時の社員数は約

200名程度。高卒で入社。最初の社長は業界でも

有名な権力者。人格的にもおおらかで器の大きい方。

なぜか、先輩方々より新入社員の私は可愛がられ。

その社長が勇退され、弟さんが新社長に。その社長

が大物というかめちゃくちゃな方で、現場監督が

気に喰わない時は海に投げ飛ばすという昭和な感じ。

その新社長と初めて会社内で対面した時のこと。

すれ違う前に、『おはようございます』と。それに

対し、頭も下げない、声も発さない。その姿を見て

怒り???。すれ違いざまに私が発した言葉は、

『挨拶も出来ないのが社長かよ』と(^_^;)。私は、

これで会社を首になるなら望むところだという

思いで。その時に社長は何も発しませんでしたが、

その後は、先輩方がかなりビックリするぐらい、

その新社長さんも私のことをとても可愛がって

くださいました。で、次男の話に戻りますが、

内容は伏せますが、立場のある大人に向かって。

いわゆるおかしいということを本人の目の前で。

大人の社会でも上司がおかしいと思っていても

面と向かって言える大人は少なく、影ではコソコソ

言うばかりで何も変えられず。自分の立場を守る

ために、おかしなことをする大人によって誰が犠牲

になろうが見て見ぬふりの世の中。ましてや、子ど

もが立場のある大人に物を申すことなんて、ビビッ

るどころか、おかしいということさえも理解してい

ないことも。色々な考えがあるでしょうが、大人に

反抗することが良いというわけではなく、間違って

いるということを立場のある強い大人に対して言えた

ことは、私は評価したい。言えずに悪党を野放しに

している大人よりはよっぽど立派かと。おかしいこと

をおかしいと思い、それをちゃんと面と向かって言え

たのなら上出来。世間的にはどう評価されるのかわか

りませんが、私は、迷いなくあっぱれをあげたいです。

これまで、人として良いか悪いかの判断についても

厳しく育ててきて良かったと思えた瞬間でした。今後、

信念をブラさずにもっともっと成長してもらいたい

ものです。出来れば、算数でもあっぱれと言いたい

のですが、欲張りすぎですかね(^_^;)。責任を持って

鍛えたいと思います。喝っ&あっぱれの次男でした。

 

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