いきなりですが母校の校訓なんか覚えてま
すか?例えば、私が卒業した学校でいうと
玉江小学校はのぞみ大きくたくましく。これ
は校歌の歌詞にも使われているのでなんと
なく覚えているような感じ。伊敷中学校は、
志寛錬。これは私たちが卒業した直後に当時
の校長先生が新しい校訓を定められたので、
それまでの校訓については記憶になく。鹿児
島工業高校は。精進・創造・誠実だったよう
ですが、全く記憶になく(^_^;)。子どもたちが
覚えていない校訓って果たしてどんなもんで
しょうか?当時の大人がかっこいい文言を
選んだだけ?もし、それだったら意味のない
校訓のような。そんな考えの私。で、本日、
学校監査ということで小山田小学校を訪問。
学校長の説明の際に小山田小学校の校訓に
感銘。私が少年団で常に子どもたちに伝えて
きたことと同じというか(^_^;)。あっさりと
いうか単純というか、校訓は『汗と涙』。人の
為に汗をかきなさい、人の為に涙を流せる
人間に。このことを校訓として学校全体で
子どもたちに。素晴らしくないですか。
『汗と涙』、卒業した子どもたちは全員が
校訓を覚えていることでしょう。そして、
必ずや立派な大人になっているのでは。
こんな世の中ですが、どうかいつまでも
『汗と涙』の校訓の真意についてこれから
も伝えていただければ。大人の体裁の為の
校訓ではなく、子どもたちにわかりやすく、
いつまでも忘れることのない、そして、
人間味があるというか、そんな校訓が良い
ですね。今一度、母校の校訓を思い出し、
その校訓の理にかなった教育だったのか
振り返ってみるのもいかがでしょうか。
あっさりですが私は小山田小学校の校訓で
ある『汗と涙』、大好きです。小山田小
学校さん、ありがとうございました。これ
からも次代を担う子どもたちに真に大事な
ことを伝えながら先生方には頑張っていた
だきますようお願い申し上げます。