色々な準備や考え事をしていたらいつ
の間にか日をまたいでしまいました。
さて、3月11日。いつになっても色褪せ
ることのない未曽有の大災害。私は当時
の午後2時46分頃は、宮之城の橋梁現場
に。会社からの電話で慌てて事務所の
テレビをつけ、大震災の衝撃の映像を。
当時の映像が脳裏に焼き付いています。
本日、特別委員会中に同時刻を迎え、
審査を中断し黙祷を。黙祷しながら
当時、被災された方々のご苦労を思い返
し涙が。東北大震災とはレベルが違いま
すが、私も8・6水害を経験したので、
被災された方々のご苦労は少なからず
理解しております。あれから十数年経ち
ますが、どんな気持ちで過ごされている
事だろうと想いながら。やはり、経験した
ことがあるのとないのでは、どれだけ頭で
理解していても様々な心情は理解できない
ような気がします。私はこれまでの人生の
中で、人様には中々できない数々の辛い想
いを経験させていただきましたが、そのおか
げで、自分のことのように本気で人様のこと
を想えるようになりました。今となっては、
これまでの全ての辛い経験は、今の仕事で多く
の方々を救えるようということだったのかな
思えるように。だから、これまでの辛い経験
にも感謝。色々な事を想い、改めて黙祷を。
とても感慨深い一日でした。